一人暮らしにおすすめのソファは?種類と特徴、選び方とポイント

一人暮らしの部屋をもっと快適な空間にするなら、ぜひソファにこだわってみることがおすすめです。ソファには多くの種類があり、形やサイズ、デザインなども豊富です。自分好みのおしゃれなデザインと使い心地の良さを兼ね備えたアイテムがきっと見つかるでしょう。ただ、一人暮らしの部屋はスペースが限られていることもあり、自分の部屋にフィットするソファを探すのは難しいとお悩みの方も多いかもしれません。今回は、一人暮らし用のソファを選ぶときに知っておきたいポイントや、おすすめ商品などをご紹介します。

一人暮らしの部屋は自分だけのお城です。家族に気兼ねなく、「こんなインテリアの部屋で暮らしたい!」という希望を叶えられます。新生活の家具をワクワクしながら選んでいる方も多いのではないでしょうか?

なかでも、ソファは部屋のメインアイテムとなるものです。一人暮らしだからこそ、本当に自分が気に入ったアイテムを選ぶことができます。今回は、あなたのための一脚を選ぶときに知っておきたいポイントや、おすすめの商品などをご紹介します。スペースが限られたお部屋にも置きやすいコンパクトなサイズや、軽やかなデザインのものもご紹介するため、ぜひ参考にご覧ください。

この記事のポイント
  • 一人暮らし向けのソファにはコンパクトソファ、ローソファ、ビーズソファなどがあります。
  • 一人暮らし向けのソファの選び方はサイズや使い方、価格帯、さらいデザインや部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
  • この記事では一人暮らし向けのソファのおすすめ商品を紹介しています。
  • 一人暮らし向けのソファをお探しなら展示会で体感してみましょう。
監修者:横森浩美
この記事の監修者

株式会社ART CONSCIOUS 代表取締役
インテリアコーディネーター

横森 浩美よこもり ひろみ

東京、サンフランシスコでインテリアを学ぶ。20代に新米主婦として過ごした海外生活で、欧米のマダムたちがインテリアにかける情熱を目の当たりにする。そこで「インテリアは自己表現、自分を語るメッセージ」と痛感。

帰国後はインテリアコーディネーターとして活動。海外インテリアの雰囲気を取り入れたコーディネートを得意とする。また女性雑誌のインテリア記者としても活動。

現在は、家事代行とインテリアコーディネート、アート提案を一貫して行う株式会社ART CONSCIOUSを立ち上げ、身近なインテリア相談にも応じている。週末の楽しみは現代アートギャラリーを訪ねること。

現代アートの魅力を伝えたく、おすすめの企画展をSNSで紹介している。

町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー卒業・講師資格保有。インテリア 個人宅、クリニックなど実績多数。雑誌のインテリア記者、ハウツーの企画多数。インテリア書の翻訳『House Beautiful Decorating Style インテリアスタイルの技法』(1995年 学芸出版社)。オーダーメイド型家事代行サービスコーディネーターとして15年、400件を超える顧客の担当、著名人多数。

ART CONSCIOUS HP: https://www.art-conscious-tokyo.com/
アート紹介: https://www.instagram.com/romy_romy_romyy/?hl=ja

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一人暮らしに合うソファの形の種類と特徴

一人暮らしの部屋に置くソファは、サイズが小さめのものが適しています。ここでは、一人暮らし向けのソファの形やそれぞれの特徴をご紹介します。

コンパクトソファ

コンパクトソファはワイド(横幅)が150cmくらいまでのサイズが目安です。場所を取りにくいため、一人暮らしのワンルームやリビングなどでも設置しやすいでしょう。幅が150cmあれば、来客時に仲良く並んで座ることもできます。2人で肩を寄せ合うイメージから、ラブソファと呼ばれることもあります。スタンダードなデザインであり、お部屋のメイン家具としてインテリアに安定感が生まれるでしょう。

コンパクトソファ

ローソファ

ローソファとは、座面高が低いソファのことです。圧迫感を軽減できるため、狭いお部屋に置いても開放的な印象を演出しやすくなります。和室に合わせやすいこともメリットの一つです。テーブルや収納棚など背の低い家具と組み合わせることで、お部屋全体を広く見せられるでしょう。

ローソファ

ビーズソファ

ビーズソファとは生地の中材として小さなビーズが使われたものを指します。サイズが小さめなものもよく見られるため、一人暮らし用ソファの候補となるでしょう。持ち運びやすく、カバーを洗濯してお手入れしやすいことも魅力です。

ビーズソファはコンパクトソファとは異なり、よりパーソナルな用途で使うことが多くなります。一人で座ってゆったりとくつろぎたいときにおすすめです。

ビーズソファ

一人暮らしに合うソファの選び方とポイント

一人暮らしでソファを購入するときは、どのようなポイントに気をつけてアイテムを選べば良いのでしょうか。以下では、一人暮らし向けのソファ選びのコツをご紹介します。

ソファのサイズで選ぶ

一人暮らしの部屋はスペースに限りがあり、大型の家具をいくつも置いてしまうと窮屈に感じてしまうことがあります。ソファのサイズは、幅の小さめな一人掛けタイプや二人掛けタイプがおすすめです。それ以上のサイズになると置き場所に困ってしまうでしょう。

奥行きについては、ソファを置く場所によって適したサイズが変わります。ソファ周辺に移動できる通路を確保できるよう、しっかりとサイズを測っておきましょう。

ソファの使い方で選ぶ

ライフスタイルによってソファの使い方はさまざまです。例えば、家でリラックスするときにソファを使いたい場合、寝転んでくつろげる幅のソファを選ぶと良いでしょう。カウチソファやリクライニングタイプのソファなどを選ぶこともおすすめです。テレワークや勉強などの作業で使いたい場合、テーブルに合う高さでしっかりと体を支えてくれるソファが向いているといえます。

価格帯で選ぶ

ソファの価格は、サイズやデザイン、ブランド、使用されている生地の素材など、さまざまな要素によって変わります。例えば、張地が本革のソファは、値段が比較的高くなる傾向にあります。ファブリック素材や合成皮革のソファのほうが安価で購入しやすいでしょう。

品質が良くおしゃれで、長く使えるソファをお求めなら、家具ブランドのアイテムから探すこともおすすめです。少々値段は高くなるかもしれませんが、その分、デザイン性の高さや使い心地の良さなどに満足いくものが見つかりやすいでしょう。

ソファのデザインで選ぶ

色や生地の種類、形など、好みのデザインを選ぶことも大事なポイントです。ソファの色味は部屋全体のカラーと同系色を使うことで空間になじみやすくなります。お部屋のアクセントにしたい場合、あえて目立つ色を選ぶ方法もあります。

生地の種類によって質感は異なり、見た目の印象は変わります。高級感やビンテージ感を出したいなら本革、温もりのある雰囲気や、優しい手触りが好きならファブリックなど、好きなテイストに応じて選びましょう。

ソファの形には幅広いタイプがあります。直線的なデザインか、曲線を活かしたデザインかによっても、得られる印象は大きく異なるでしょう。お好きなデザインがわからない場合、いろいろなソファを見比べてお気に入りのものを探すことがおすすめです。

部屋の雰囲気に合わせて選ぶ

大型家具であるソファは、部屋の雰囲気を左右する存在となります。統一感のある部屋づくりを実現するなら、インテリアとの調和も意識してソファを選びましょう。例えば、ナチュラルテイストのインテリアには、肘掛けや脚部などに木製素材を使ったものがなじみます。シンプルモダンなテイストには、モノトーンのソファやレザー生地を使ったソファなどが合いやすいでしょう。

おすすめの一人暮らしに合うソファ

信頼できるブランドのソファは耐久性が高く、長持ちすることが魅力です。デザイン性も高いため、インテリアにこだわりたい方はぜひおしゃれなブランドソファも検討してみましょう。こちらでは、一人暮らし用のソファをお探しの方におすすめの商品をご紹介します。

AWASE ソファ(飛騨産業)

曲木の技術を駆使して作られた一人掛けソファです。曲線を活かしたデザインはシンプルでありながら軽やかな印象に。張り布のデザインもお好きなものを選べます。

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SEBASTIAN CONRAN GIFU COLLECTION ソファ (飛騨産業)

格子状のデザインが特徴的な一人掛けソファです。畳摺りが付いているため和室に置いても畳を傷めにくいことがメリットの一つ。背クッションの硬さが調整できるため、体をしっかり支えてくれるでしょう。

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RAPTソファ2p(シラカワ)

背・座・肘のクッションは置きタイプで、ファブリックは着脱可能なカバーリング仕様です。ふんわりとしたクッションの座り心地が魅力の一つ。やわらかな曲線で視覚的にもストレスを与えず、リラックスした雰囲気になじみます。横幅1540・奥行680とコンパクトで、オーダーでお好みの張り地を選ぶこともできます。癖のないデザインのため、木部フレームの色と張り地の選び方によって、さまざまなインテリアスタイルに合わせやすいでしょう。

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飛騨の匠工房 ソファ 1P(シラカワ)

オイル仕上げの無垢材を採用した一人掛けソファです。低めに作られており、圧迫感を出さずにお部屋に設置できます。座面が広く肘掛けもないため、あぐらをかいてくつろぐことも可能です。

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ネーチェア JLC899(オーク)(柏木工)

個性的でスタイリッシュなミニカウチスタイルのソファです。オーク無垢材を加工して作られた優美なシルエットを堪能できます。レイアウトに応じて、アームの方向も左右どちらかを選べます。

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WINDSOR easy chair WLS61K(柏木工)

ウォールナット材とオーク材の2種類を使用した、ツートンカラーのフレームが特徴のソファです。ハイバックの背もたれが、背中を包み込んでくれます。クッションは2段構造で、腰の部分も安定してサポートしてくれるでしょう。

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BRUNCH 1アームベース750(マルイチセーリング)

背クッションの取り外し・移動が可能なソファです。レイアウト変更に対応しやすく、ライフスタイルの変化に合わせて同シリーズのソファを買い足して使うこともできます。背もたれはハイバック・ローバックの2タイプに切り替え可能です。

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Kチェア2シーター(カリモク)

カリモクが家具作りを始めた1962年から作り続けられている、ブランドの原点ともいえるチェアです。長い年月のあいだに少しずつ改良を重ねてきた深みを感じられるでしょう。国内自社製造であり、一つひとつ職人の手作業で作られています。ミッドセンチュリーのデザインはどこか懐かしい印象に。張地は、モケット地の緑色と合成皮革のシックな黒の2色です。

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Elephant Sofa(エレファントソファー)(カリモク)

シンプルかつエレガントなデザインのソファです。丸みのある背もたれやカーブしたアームレストは柔らかな印象で、上質なくつろぎの時間を演出してくれます。また、別売で2タイプのオットマンが用意されています。組み合わせることでカウチソファのようにも使えるでしょう。

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ROSETPumpkin ロゼパンプキン(リーン・ロゼ)

「かぼちゃ」をモチーフにした可愛らしいデザインが特徴のウレタンソファです。カバーはピンクやブルー、レッドなど、さまざまなカラーを選ぶことができます。一人掛けタイプは回転式と固定式の2種類があるため、お好みで選びましょう。

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Long Island(リーン・ロゼ)

きれいなストレートラインが魅力的なハイバックのパーソナルチェアです。シンプルで優しいデザインのため、幅広いテイストに合わせられるでしょう。背もたれの角度にこだわった造りで、腰部のサポートとあわせてゆったりと体を休めることができます。くつろぎの時間をもっと充実させたいときは、別売のオットマンを組合せることもおすすめです。

>>公式サイト

TEDDY CHAIE(モダ エン カーサ)

ころんと丸みを帯びたかわいいフォルムが特徴で、見るだけで思わず笑顔になってしまうようなチェアです。張地はファションアイテムにも人気のブークレ素材。もこもことして、手触りがテディベアの縫いぐるみのようです。コンパクトなサイズかつ手頃な価格のため、一人暮らしのお部屋に取り入れやすいことも魅力です。

>>公式情報

(まとめ)一人暮らしのソファを探すなら「Seiloo(セイルー)」がおすすめ!

一人暮らしのお部屋には、コンパクトサイズのソファがおすすめです。使い方や好みのテイストなどによって適したデザインは変わるため、実際に部屋に置いたときのことをイメージしながらお気に入りのソファを選びましょう。

また、おしゃれで品質の高いソファを購入したいときは、家具の展示会やアウトレットセールなどに足を運んでみることがおすすめです。家具・インテリアのイベントなら、ブランドソファもお得に買うことができます。ぜひ「Seiloo(セイルー)」を使って、イベント情報を調べてみましょう。地域やブランドなどを絞り、お近くのセール情報を気軽に検索できます。

>>アウトレット家具のセール・イベント情報サイト「Seiloo(セイルー)」

この記事を書いた人

著者 著者:株式会社ヘヤゴト  マーケティング本部 ヘヤゴト編集長(著者)
ヘヤゴト編集長(著者) 株式会社ヘヤゴト マーケティング本部

家具インテリア・寝具のWEBサイト「HEYAGOTO」「Seiloo」「Shopnavi」「MyGallery」「ヘヤゴトフリマ」を運営する株式会社ヘヤゴトの編集長。家具のプロとして、皆様の生活に役立つ情報を発信しております。

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