一人掛けソファのおすすめ商品7選!主な種類と選ぶときのポイント

一人掛けソファは、一人時間のくつろぎのひとときを支えてくれる魅力的な家具です。しかし、選択肢が多いためどれが自分に合っているのかがわからず、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では、一人掛けソファの種類ごとの魅力や、選び方のポイントについて解説します。また、自宅での時間をより快適にしてくれる、おすすめの一人掛けソファもご紹介します。理想の一人掛けソファを探して購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント
  • 一人掛けソファにはロータイプ、ハイバックタイプ、フロアタイプ、多機能タイプなどがあります。
  • ソファを選ぶ際にはデザインや素材、座り心地で選びましょう。
  • この記事ではおすすめの一人掛けソファの商品も紹介しています。
  • 一人掛けソファを買うなら展示会に参加するのがおすすめです。
監修者:横森浩美
この記事の監修者

株式会社ART CONSCIOUS 代表取締役
インテリアコーディネーター

横森 浩美よこもり ひろみ

東京、サンフランシスコでインテリアを学ぶ。20代に新米主婦として過ごした海外生活で、欧米のマダムたちがインテリアにかける情熱を目の当たりにする。そこで「インテリアは自己表現、自分を語るメッセージ」と痛感。

帰国後はインテリアコーディネーターとして活動。海外インテリアの雰囲気を取り入れたコーディネートを得意とする。また女性雑誌のインテリア記者としても活動。

現在は、家事代行とインテリアコーディネート、アート提案を一貫して行う株式会社ART CONSCIOUSを立ち上げ、身近なインテリア相談にも応じている。週末の楽しみは現代アートギャラリーを訪ねること。

現代アートの魅力を伝えたく、おすすめの企画展をSNSで紹介している。

町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー卒業・講師資格保有。インテリア 個人宅、クリニックなど実績多数。雑誌のインテリア記者、ハウツーの企画多数。インテリア書の翻訳『House Beautiful Decorating Style インテリアスタイルの技法』(1995年 学芸出版社)。オーダーメイド型家事代行サービスコーディネーターとして15年、400件を超える顧客の担当、著名人多数。

ART CONSCIOUS HP: https://www.art-conscious-tokyo.com/
アート紹介: https://www.instagram.com/romy_romy_romyy/?hl=ja

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一人掛けソファの種類

ソファはお部屋の雰囲気づくりのメインアイテムになる存在です。種類によって特徴やメリットが異なるため、まずは理想の種類を探してみましょう。こちらでは、一人掛けソファの主な種類をご紹介します。

ロータイプ

ロータイプの一人掛けソファは、座面が低く設計されていることが特徴です。フロアソファよりも座面高があるため、比較的立ち座りしやすいでしょう。圧迫感を軽減できるため、ワンルームなどのコンパクトなお部屋にもおすすめです。

ハイバックタイプ

ハイバックタイプの一人掛けソファは、背もたれが高く設計されています。背中や首をしっかりとサポートし、座る人を包み込むような心地良さが魅力です。特に、読書やテレビ鑑賞など、リラックスした時間を過ごすのにおすすめのソファタイプです。

フロアタイプ

フロアタイプの一人掛けソファは、座面が座布団や座椅子のように床に近いのが特徴です。日本の床に合わせて高さが設計されており、和室や和モダンな雰囲気にもマッチします。カウチソファのように足を伸ばしてくつろぎやすく、お部屋を広く見せる効果も期待できます。

多機能タイプ

多機能タイプの一人掛けソファには、リクライニング機能やソファベッドに変形する機能が備わっているものがあります。限られたスペースでさまざまな用途に対応できるため、一人暮らしのワンルームなど、コンパクトな生活空間に適しているでしょう。

おすすめの一人掛けソファ

一人掛けのソファは、幅広い家具メーカーやブランドから登場しています。自分好みのアイテムを探してみましょう。ここでは、おすすめの一人掛けソファをご紹介します。

Hammerhead P04500 A(冨士ファニチア)

ハンマーヘッドシャークを彷彿とさせる、金槌型のヘッドレストが特徴のハイバックソファです。落ち着いた色合いのウォールナットに、厳選されたセミアニリン革の張地が高級感を演出します。シリーズ最高級グレードで、どんなエグゼクティブな空間にも馴染む逸品です。例えば、木部にウォールナットを選び、本革のブラックを合わせれば重厚感ある知的な空間に。ホワイトやベージュを半革仕様で合わせれば、エレガントな空間を演出できます。

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Nagi 1P ソファ L08570A(冨士ファニチア)

すっきりとした後ろ姿や丸みを帯びたライン、そして柔らかな手触りが特徴のロータイプソファです。ふんだんに使用したスモールフェザーが優しく身体を受け止めてくれるため、安心して使用できます。オプションとしてヘッドレスト、シリーズアイテムとしてオットマンやサイドテーブルも用意されており、よりリラックス感を高めることもできます。丁寧に作り込まれた、横幅100cmの存在感のあるシルエットが、暮らしのなかで穏やかな空間を演出してくれるでしょう。

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SEOTO ソファ(飛騨産業)

上下に分かれた背クッションが腰の湾曲にしっかりフィットし、究極の座り心地を実現した、軽やかなデザインのロータイプソファです。座面には、高いクッション性がありながら落ち込みすぎない、4層構造のウレタンフォームを採用。背が低めのミドルバックソファは、お部屋を開放的に見せてくれます。別売りのヘッドレストは、テレビが見やすい角度で頭を優しく支え、差し込み式のため背板と背クッションの間から簡単に取り外し可能です。

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凛 ソファ 1P(シラカワ)

リビングの主役になる、ボリュームのあるシルエットと、美しい木目が特徴の一人掛けソファです。受注生産で、座面を支える木枠は5種類から、布張りの生地は約50種類から選べます。お部屋のスタイルや雰囲気に合わせて、ソファをカスタマイズしてみてください。

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1Pソファ NLS71W(ウォールナット)(柏木工)

しっかりとした幅広のアームレストが特徴的な一人掛けソファです。木目が美しい贅沢な造りで、肘掛けはサイドテーブルとしても利用できます。密度の高い柔らかなウレタンが使用されており、人肌に触れるような心地良い感触が得られます。

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The First RU72モデル(カリモク家具)

ザ・ファーストシリーズは、カリモクの最先端エルゴノミクスデザインを採用した、ハイバックのリクライニングチェアです。身体を預けるだけで簡単にリクライニング可能で、シートが連動して可変するためしっかり腰を支えます。常に一本足に荷重がかかる設計で、宙に浮いたような軽快なデザインが魅力です。

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PHILO 2957 Vers. 368 (ナツッジイタリア)

座面・バックレスト・肘掛け部分に、ボリューム感のあるキルティング加工を施した、おしゃれな一人掛けソファです。脚部分にはメタル素材が使われ、モダンで洗練された雰囲気を与えています。電動リクライニング機能がついたタイプもあり、オットマンを活用することでさらに極上の時間を味わえます。

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一人掛けソファを選ぶポイント

一人掛けソファを選ぶ際には、デザインや素材、そして座り心地など、さまざまな要素を考慮する必要があります。自分の好みや生活スタイルに合ったソファを選ぶために、以下のポイントをチェックしましょう。

デザインで選ぶ

ソファのデザインは、お部屋の雰囲気を決定する重要な要素です。自宅のインテリアの雰囲気や好みに合わせて、ソファのタイプやデザインのテイストを選ぶと良いでしょう。たとえば、モダンな空間にはシンプルで洗練されたデザインが合い、カフェ風のお部屋作りをしているなら天然木にファブリック素材を合わせたソファなどがマッチします。

素材で選ぶ

ソファの張地は、肌触りや座り心地、耐久性に影響を与える重要な要素です。一般的な素材としては、ファブリック、本革、フェイクレザーなどがあります。

ファブリック素材は柔らかく肌触りが良いのが特徴で、季節を問わず快適に過ごせるのが大きなメリットです。水や汚れには比較的弱いとされていましたが、張地のメンテナンス性は進化しています。カバーリングタイプであれば自宅で洗濯可能なタイプもあります。生地の種類やランクによってお手入れ方法は異なるため、洗濯表示をよく確認しましょう。例えば、自宅の洗濯機で洗えるものもあれば、手洗いならOKなもの、水洗いを避けてドライクリーニングでお手入れするものなどがあります。また、ペット対応として摩耗やひっかき傷に強いタイプ、水だけで汚れが落とせるタイプなど、メーカーやアイテムごとにさまざまなタイプがあります。ライフスタイルやお手入れしやすさに着目して選んでみましょう。

本革のソファは高級感があり、耐久性が高く丈夫という特徴があります。ほかの素材に比べて高価ですが、使いこむほどに味わい深くなり、経年変化を楽しめるのも本革ならではの楽しみの一つといえるでしょう。吸湿性・通気性・耐熱性に優れた素材で、ダニやホコリが発生しにくいのも嬉しいポイントです。水や直射日光に弱い素材のため、湿気が多い場所や日光が当たる場所への配置はおすすめできません。

フェイクレザーは、本革のような見た目と耐久性はそのままに、リーズナブルな価格で購入できるのが大きなメリットです。防水性に優れて水分をしみこませないため、水や汚れに強くお手入れも簡単です。本革に比べると蒸れやすいほか、長く使い続けるとコーティングが劣化して剥がれてしまうことがある点に留意しましょう。

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座り心地で選ぶ

ソファの座り心地を重視することも大切です。座面や背面の長さ、クッションの硬さなどが座り心地に影響します。購入前には、座り心地がわかる情報を集めることが大切です。クチコミやレビューなどの情報をチェックしてみましょう。実店舗で購入する際には試しに座ってみて、自分に合ったソファを選ぶことがおすすめです。

おすすめの一人掛けソファを買うなら家具の展示会をチェックしてみましょう

一人掛けソファの選び方には、種類やデザイン、素材、そして座り心地などさまざまなポイントがあります。自分の好みや生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。快適なリラックスタイムを過ごすため、じっくりと検討して自分に合うソファを選びましょう。また、一人掛けソファを購入するときは、家具の展示会やセールなどに参加することがおすすめです。実際に座って使い心地を試せるのはもちろん、お得な価格で高品質なソファを購入することもできます。お近くの展示会情報を検索するなら、ぜひ「Seiloo(セイルー)」をご利用ください。開催エリアやブランドなどを絞り込んで、ソファのセール情報をチェックできます。

>>アウトレット家具のセール・イベント情報サイト「Seiloo(セイルー)」

この記事を書いた人

著者 著者:株式会社ヘヤゴト  マーケティング本部 ヘヤゴト編集長(著者)
ヘヤゴト編集長(著者) 株式会社ヘヤゴト マーケティング本部

家具インテリア・寝具のWEBサイト「HEYAGOTO」「Seiloo」「Shopnavi」「MyGallery」「ヘヤゴトフリマ」を運営する株式会社ヘヤゴトの編集長。家具のプロとして、皆様の生活に役立つ情報を発信しております。

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